2013年11月25日月曜日

Photosynthを実演説明の英文日本語訳と感想

Blaise Aguera y Arcas: How PhotoSynth can connect the world's images
ブレイス・アグエラ・ヤルカス Photosynthを実演説明
http://www.ted.com/talks/blaise_aguera_y_arcas_demos_photosynth.html

TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/blaise_aguera_y_arcas_demos_photosynth

【キーワード抜粋】
・Microsoft社にもっていった新テクノロジー
 膨大な量の ビジュアルデータを操作可能にする環境

・本物の印刷版の雑誌や新聞を読む 楽しい経験を与えてくれる

・新聞や雑誌というのは 本質的に多重スケールの メディア

・これによりポップアップなど 不必要なガラクタをなくせれば

・携帯電話のカメラから プロ用の一眼レフまでの 多数の写真を
 この環境でつなぎ合わせている

・データをあらゆる人から得ている

・全ての写真がリンクされることで 新たなものが現れる

・人々が利用するにつれ複雑に成長
 ユーザーが利用するにつれ利点が 大きくなる

・みんなの写真が作る仮想空間の中で
 様式やユーザーの垣根を超えた 社会的体験ができる

・世界中の誰でも全ての写真を共有し リンクできるようになる

・ウェブ上のテキストは その画像が何であるかについて多くの情報を持っている


【感想】
膨大な写真画像を関連させてつなぎあわす技術 Photosynthの説明動画です。

グーグルアースで地図上でマウスのホイールを回すと
拡大してさらに詳細な画像がズームイン、ズームアウトしながら見れる
といったものに使われている技術でしょうか。
また、実際に街で歩いたり車に乗ったりしているように
街の外観の写真をつなぎ合わせた奴もありますよね。アレでしょう。

この技術の素晴らしさは実際に動画で見たほうが早いですね。
なかなか文章では説明しにくいものがあります。

この技術の着眼点は
膨大なデータを扱うという点と
世界中で投稿されている写真をつなぎ合わせる点
この二つからさらに有効な情報を表現、取り出すという所ですね。

ネット上に日々画像や動画、文書などが投稿されます。
それらは人類が共同で蓄積して有効活用するための素材でもあります。
ネットが生まれたのは人類の歴史からみると極最近であり
今後、何十年、何百年とデータを蓄積していけば
人類にとってよりよい情報検索をできるようになり
それが人類の技術の進化を促進されるのではないかと思います。

100年前の画像、動画は希少なものですが、
1万年後の将来の人類は今の鮮明な画像、動画を見て
その時代の情報を知ることができるのでしょうね。
1万年分のデータと考えると検索するのにも一苦労しそうですが
その頃には検索スピードも何百倍となっているのでしょう。
ビッグデータを扱っていく技術は今後も重要な課題になりそうです。

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