2013年11月25日月曜日

子ども達に食の教育を の英文日本語訳と感想

Jamie Oliver: Teach every child about food
ジェイミー・オリバー 「子ども達に食の教育を」 (TED Prize授賞講演)
http://www.ted.com/talks/jamie_oliver.html

TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/teach-every-child-about-food

【キーワード抜粋】
・18分お話している間に 4人のアメリカ人が 死ぬのです 食が原因

・人生の最良の部分へと 結び付ける 家庭の中心に 食の持つ力がある

・過去4世代の大人達が 子ども達に与えたもの それは 親よりも短い 寿命

・原因は私たちが子どもに 与えている食べ物

・食に関する病気が 今日のアメリカの 一番大きな死因

・現代的食生活になって 3世代目の彼女は 正しい食生活を知りません

・問題は 肥満や食生活系の病気は 当人を傷つけるだけでなく
 すべての友人や家族 兄弟姉妹に影響する

・過去30年において この国を損なう何があったか?
 それは現代的な生活様式

・ファストフードは国中を 乗っ取り
 加工食品で 添加物など余分な成分で いっぱい
 食事の量、食品表示も大きな問題

・砂糖だらけのモノを「低脂肪」と 宣伝する

・10%の医療費が 肥満に充てられそれが2倍になる

・小中学校で 子どもに食育を行うよう 定められていません

・1時間の授業2回で 子どもに学校で 食の教育を与えればいい

・この問題が違うのは 予防可能ということ

・食の大使を全てのスーパーに 配置するくらい やって欲しい

・子どものための新鮮で適切な食事の 基準が必要

・卒業までに 生きていく力になる レシピ10種を 覚えること

・1人ひとりの努力が 違いを生み出すということを 皆が自覚する

・アメリカがやれば 他の国々も続きます

【感想】
現代の子供は間違った食の教育をされており、それは子供の寿命を縮めている。
国や周りの人々がそれを意識して改善していかなければならないと説明している動画です。

死亡原因で一番大きいのが食に関すること。
とくに肥満はさまざまな成人病への引き金になります。
肥満につながる糖分、脂肪。また肥満がさらに運動不足を招きます。

これは子供のときもそうですが
子供のときはそれなりに周りが健康を考えて食事を与えられます。
その後、大人になると自分で食事を選ぶことができるようになります。
栄養バランスを考えないとファーストフードで
自分の好きなものばかりを摂取して栄養が偏りがちです。
これも食の教育、知識が不足しているためだと思います。

特に体調を崩した後にそれに気が付くことになります。
しかしその時にはすでに手遅れになっているケースもあります。

体というのは良く考えると不思議な仕組みをしています。
食べ物を摂取するだけで心臓が動き、脳が働き、体を動かすのです。
車にジュースを補給しても走りません。ガソリンが必要です。
でも人間はいろいろなものを選んで食べます。
適当に食べて正常な機能を保てるのでしょうか?
やはり必要な栄養素を摂取しなければいけないでしょう。

頭を使う仕事であれば知識、体を使う仕事であれば体力
どちらも大事でそれらをベースに考えがちです。
でも基本となるのはそれを維持するためのエネルギーの提供である食事です。
朝起きたら脳が記憶する部分のエネルギーが不足していて
昨日のことを忘れてしまっていたら恐ろしいと思いませんか?
我々はもっと食事に気を使わなければならない。

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