2013年11月25日月曜日

不時着事故から学んだ三つのことの英文日本語訳と感想

Ric Elias: 3 things I learned while my plane crashed
リック・エリアス:不時着事故から学んだ三つのこと
http://www.ted.com/talks/ric_elias.html

TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/ric_elias

【キーワード抜粋】
・もう 人生で 何も後回しにしたくない
  そういった切迫感と決意から 私の人生は大きく変わりました

・大切な人との時間を どうでもよいことで 無駄にした という後悔

・人生から負のエネルギーを排除することにしたらずいぶん楽になりました

・私が優先するのは 正しさより 幸せ

・人生で大切なことは一つ それは 良き父であること

・長い人生 そのうちやるつもりだったことの どれをやりますか?

【感想】
死に直面し奇跡の生還を遂げた人が、人生において何が重要かという点について
事故を境に変化した考え方を説明している動画です。

1週間後に死ぬとわかったら何をするでしょうか?
それほど多くのことはできませんが、身の回りを整理して
大切な人にメッセージを残して、後悔の念や感謝の言葉を文章にするかもしれません。
できなかったことを羽を伸ばしてやるかもしれません。
世界旅行にでもいってみようと思うかもしれません。
あーすればよかった、こうすればよかった。
1週間あればそれらはいくらか出来ると思います。

では、5分後死ぬとわかったらどうするでしょうか?
考えて見ましょう。

とりあえず紙とペンを探し、家族への感謝のメッセージを書き込みましょうか。
ここに多くの時間を費やすと思います。といっても3分程度でしょうが。
あとは、家電の電源を切って、部屋の散らかり具合を見ながら
毎日部屋を綺麗にしとけばよかったなあと思います。
あとは、1杯飲み物を飲みたい。コーヒーかお茶でも飲んで。

こう比較すると、自分のエゴや負の考えを持てる余裕、時間があると
そればかりを考えてしまい、やるべきことができなかったりするのではないでしょうか。

人生も長いと考えると、多くのひとはそう考えてると思いますが
やるべきことを後回しにしたり優先順位を下げて考えがちです。
欲望や願望それを満たそうと必死になりすぎて
本当に自分がしかたったことが後回しになってしまっている。
必要最低限でも良いと思うのです。
よく生きているだけで、健康でいるだけで幸せと言いますが
些細なことが重要でありそれに日々幸せを感じることが
人生を後悔せずに生きていく考え方なんだと思います。

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