2013年9月4日水曜日

数学手品の英文日本語訳と感想

Arthur Benjamin: A performance of "Mathemagic"
アーサー・ベンジャミンが行う「数学手品」
http://www.ted.com/talks/arthur_benjamin_does_mathemagic.html

TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/arthur_benjamin_does_mathemagic

【キーワード抜粋】
・数学と手品に対する愛情を組み合わせて 「数学手品」と呼んでいる

・2桁の数の 二乗を 彼らの電卓よりも早く出すというもの

・3桁の数の二乗に挑戦、4桁の数の二乗に挑戦

・5桁の数字を二乗 この問題をどうやって 攻略するか説明させて下さい

・分裂、分裂、OK、最後、683の二乗 700×666


【感想】
数学の暗算で魅せるという斬新なショーです。
電卓よりも素早く計算する様はマジックです。
最後に5桁の暗算をやるのですが
彼が、マジックの種を知っているというだけでなく
相当な訓練をしていることが分かると思います。

確かに、常人離れした暗算を見せてくれるのですが
その暗算をマジックショーとしてお客さんを楽しませる為の
話の組み立てや、演技、しぐさが多く見られます。

調べてみると難しそうに見える乗算、掛け算にも
簡単に計算できる手法、コツがあるようです。
しかし、それを知ったとしても計算が多少楽になる程度です。
それをマジックショーとしてみせるには
相当な暗算能力と訓練が必要でしょう。

特に2桁の2乗の計算で魅せた場面のように
数字を聞いた瞬間に答えを書き出すような様を見ていると
数字を丸暗記するくらい練習したのではないでしょうか?

TEDらしくなく、技術や学問とはちょっと離れますが
最後の5桁の2乗の暗算の一部始終は、見て損はないと思います。
まさに見る価値のある数学のマジックショーですね。

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