2013年7月25日木曜日

傷つく心の力の英文日本語訳と感想

ブレネー・ブラウン:傷つく心の力
http://www.ted.com/talks/brene_brown_on_vulnerability.html

TEDの英文日本語訳資料
https://sites.google.com/site/tedjapaneseenglishnote/list/brene_brown_on_vulnerability

【キーワード抜粋】
・関係性が生きることの理由、関係性が生の目的や意味を与えてくれる

・関係性はつまり繋がっていると感じる能力

・恥というのは関係性喪失への怯え

・自分は十分じゃない と思う感情

・関係性を持つには私たちは自分自身を さらけ出さなければなりません

・自分に価値があるという感覚

・不完全であってもよいとする勇気

・自分に対して思いやりがあって 他者への思いやりを持っている

・自分のあるがままを受け入れるために 心のもろさを受け入れていた

・私たちは心のもろさに溢れる世界に生きている

・心のもろさを扱う一つの方法は  その感覚を麻痺させること

・しかし、人間は選択的に感情を麻痺させることができない

・気持ちを麻痺させるとき 同時に喜びや 感謝の意や 幸福も同時に麻痺させてしまう

・私たちは危険なほど 子どもたちに完璧を求めている

・ただこう言えばいいのです
 「あなたは完璧じゃないのよ 苦しみを背負っているの
  でもあなたは愛情や帰属に値する存在なのよ」

・自分自身を心の底から さらけ出すこと 心のもろさもさらけだす
 そしてあるがままで愛すことです

・心のもろさを感じることが生きていることだから
 
・もっとも重要だと考えるのは 自分はよくやってる と信じること

・ 叫ぶのをやめて傾聴し、もっと優しく穏やかに周りに接し
 自分自身にも優しく穏やかになれる


【感想】

関係性という繋がっているという感じることが活力である。

そして、そう感じるには 心のもろさをさらけ出し
人間は完璧ではない、十分にやっていると考える。

それを認知することで、恥や恐怖の感情を抑え
関係性を強くし、お互いに優しく良い影響を作れるということ」

だと自分は解釈しました。
気持ちの概念を理解するのは難しいです。

失敗により自分の能力不足に感じ
十分な能力がない、ここにいるべきではないと考えてしまうことは
自分に厳しく完璧を求める人に良くあることだと思います。
おそらく人間全てが基本的にそうなのでしょう。

完璧でないとうことに気付き
さらに完璧を目指そうとすると
それは不可能であるとうことを知り
立ち直れないほどの精神的な病に至ることもあるでしょう
極端な例ではあるけれども

教育や管理上でも
失敗ばかりを指摘し罵倒して、相手に完璧を求めすぎると
相手が萎縮し、恥や恐怖を感じ、関係性が低くなってしまう
それはその人の能力を閉じ込め、チームとしての結果にも悪影響してしまう
目標はベストであり、その為に各々が出来ることをやればいい
人間は完璧ではないということを知り、相手に優しく接することで
関係性を良くし、各々の潜在的な能力も高めることができると感じた

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